コーエー(光栄) その２ メーカー別の傾向と対策

2006/10/07　現在

　歴史SLG(シミュレーションゲーム)をメインに発売している、コーエー(Amazon)の廉価版が発売される傾向と対策です。

　第二回目は、廉価版になるスピードや価格を調べてみました。

　昔は、コーエーから発売されているパソコンゲームソフトは、廉価版にはなりませんでした。

　しかし、最近は自社だけでなく、ソースネクストから廉価版が発売されるようになりました。

　もし、コーエーのホームページを見て、廉価版が発売されていなければ、ソースネクストのサイトも見ることをお勧めします。

※ソースネクストからは、コーエーだけでなく、カプコンや日本ファルコム、アルファ・システムのゲームの廉価版も発売されています。

　廉価版になると、パッケージが小さくなり、説明書も簡易版になるデメリットがありますが、元々一万円以上もする価格を考えると、我慢できると思います。

　ただ、残念なことに、廉価版になるスピードはかなり遅いです。通常版が発売されてから廉価版になるまで、四、五年かかる場合も珍しくありません。

　廉価版の価格は1,980円と3,970円の二種類あります。

　通常価格が一万円を超え、しかも廉価版になるスピードが早いパソコンゲームは、価格がちょっと高めの3,970円に設定されています。

　レジに持っていくときには、価格を確認した方が良さそうですね。

　あと、「信長の野望」や「三國志」などシリーズ物が多いため、新作が発売されると、同時期に旧作の廉価版が発売されることが多いです。

　「三國志 11」が2006/03/17に発売されましたが、同時期に「三國志 8」の廉価版が2006/03/31に発売されています。

　過去に発売されたパソコンソフトが廉価版になるかどうか推理するためには、新作のチェックも必要となります。

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